- ニュース
隠れ酸欠
長引くマスク生活などの影響で、知らない間に呼吸が浅くなり、酸素が不足しがちになってはいませんか?
実はこの隠れ酸欠、心身に様々な悪影響を及ぼすのです。
意識して直すことができるのであれば、是非改善したいですよね😌

隠れ酸欠による悪影響とは
①慢性的な偏頭痛
二酸化炭素は脳の血管を拡張させるもの。酸欠状態が長く続くと脳の血管の拡張も続きます。すると、その周囲にあり触覚や痛覚を脳に伝える三叉(さんさ)神経が刺激され、炎症を起こすことで慢性的な片頭痛の原因になります。
②不安やイライラ
恐怖や怒りなどの感情をコントロールして精神を安定させる働きがある“幸せホルモン”と言われるセロトニン。脳に酸素が行き渡らないとセロトニンの分泌が滞るといわれており、不安やイライラが増えていってしまいます。
③免疫力の低下
全身の隅々にまで免疫細胞を運ぶためには、血流を良くしておくことが重要ですが、全身が酸欠に陥ると血流は滞ります。体温の低下とともに免疫細胞が運ばれにくくなり、免疫力の低下にもつながります。
④集中力や思考力の低下
締め切った部屋で暖房をつけていると、頭がボーっとしてきますが、これも酸欠の影響。脳の細胞に十分な酸素が行き渡らないと、集中力や思考力の低下が起こります。
⑤首、肩こりの原因に
パソコンに向かいっぱなしで仕事をしている人は、猫背になって胸部が圧迫されることで呼吸が浅くなりがちです。血流悪化の悪循環も加わり、しつこい首こりや肩こりの原因になります。
こんなにもたくさんの影響を及ぼしてしまうのです😢

どうしたら改善できるのか
よくイライラした時や疲れている時には深呼吸をするといいと言いますよね。
それが何故かって知っていますか?🤭
自律神経がバランスよく働いた状態であることで心を健やかに保てますよね。自律神経は自分の意思にかかわらず働く神経であり、心臓の拍動や発汗、そして呼吸を支配しています。しかし、呼吸だけは、深く吸うなど自分の意思でコントロールすることができるのです🤩
メンタル面が低下していると交感神経が優位になり、呼吸は浅くなりやすいです。また、コロナ禍でマスクにより呼吸が妨げられていると、たとえストレスがなくても、体がストレス状態だと勘違いしてしまうことがあります。
そこで、意識的に深い呼吸を行い、酸素をたくさん取り入れることを習慣にしてみましょう!深呼吸は心身をリラックスさせて副交感神経を優位にし、自律神経のバランスを整えることにもつながります。結果として、メンタル面にも良い効果を生み出すのです🥰
その為、改善策としては深呼吸は手軽にいつでも出来ますよね♪

早くコロナが終息するといいけど…そう簡単にもいかないですよね😔
これからも続くマスク生活に少しでもストレスがかからないよう生活していきたいですね♪