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体に必要な栄養素
私たち人間の体に必要な栄養素というのは実は40種類もあると言われています。
その中でも人間の体を維持するために絶対不可欠とされている、タンパク質、脂質、炭水化物(糖質)
これらを三大栄養素と言います。
これにビタミン、ミネラル(無機質)を加えたものを五大栄養素と言います。

五大栄養素の働き
では五大栄養素はどのような働きがあるのでしょうか。
まずは三大栄養素のタンパク質。タンパク質には肉や魚、牛乳・乳製品、卵などに含まれている動物性たんぱく質と、大豆・大豆製品などに含まれている植物性たんぱく質の2種類があります。動物性、植物性、どちらのたんぱく質もバランスよくとることが大切です🙌
タンパク質は筋肉、血、骨、爪や髪の毛などを作る材料となるもので、人が生きていくうえで大変重要な役割を持っています😳
タンパク質が多く含まれる食品として、肉、魚、卵、牛乳・乳製品、大豆・大豆製品があるので毎日食べるように心がけましょう✊

次に、脂質です。脂質は多くのエネルギーとなる栄養素で体の組織を作る材料となります。また、魚の油に含まれているDHA(ドコサヘキサエン酸)は脳の神経細胞を作り、脂質はビタミンの吸収を助ける働きもあります。
脂質を多く含む食品として肉、魚、牛乳・乳製品、植物油、バター、マヨネーズなどがあげられます。これらは比較的摂取しやすそうですよね🥺

三大栄養素の3つ目、炭水化物(糖質)です。炭水化物は、主に食物繊維と糖質に分けられますが、糖質は筋肉や体を動かす時に使われるエネルギー源となる栄養素で、また脳の唯一の栄養素となります。炭水化物が不足すると脳に栄養が行かなくなり、集中力が低下してしまうので、1日中休みなく働いている脳や、成長期のからだに炭水化物は必要です😵
炭水化物が多く含まれる食品はごはん、パン、パスタ、餅、うどん、じゃがいも、砂糖などです。お仕事前や休憩時間にはしっかり食べましょう🥺

そして五大栄養素の一つ、ビタミン。ビタミンは他の栄養素がうまく機能するのを補う役割を持っていて、わたしたち人間にとってなくてはならない栄養素です。体の調子をととのえ、三大栄養素が体内でスムーズに働けるようにサポートしています。
ビタミンを多く含む食品は、野菜や果物全般です🥰

そして最後にミネラルです。ミネラル(無機質)はたんぱく質、脂質、炭水化物が体に必要なエネルギーをつくりだす時にその働きを助ける役割や、歯や骨格など体をつくる材料になったり、神経や筋肉の機能をスムーズにするために使われます。
ミネラルを多く含む食品として海藻、牛乳・乳製品、小魚、レバーなどがあります🙌
これらの栄養素をバランスよく取ることがとても大切です✩
ただし、摂取のしすぎには注意しましょう!